転勤族妻・仕事って検索すると出てくるもの。
- パート・アルバイト
- チェーンの飲食店
- 在宅ワーク(WEBライター・デザイナー)
いや、この中にめっちゃやりたいことがあるなら全然いいんです。
でも・・なんか違う。
検索するたびに「なんだかなぁ」と思っていました。
多分「やっぱりこう言う働き方しか無理なのかな」って消去法で選ばなきゃいけない状況が悲しかったんだと思います。
とはいえ。
色々考えて改めて思ったのは、「普通に働きたい」という願いを叶えるのは転勤族妻ではちょっとむずい。
見えない未来のために仕事のスキルなんかも積み上げていきたい・・!
でも先を見通そうったって神様じゃないんで無理な話だなと。
なのでもう発想の転換!
転勤族は・・
今やりたいことを磨きながら、仕事の感覚も失わないようにしながら、家事やら子育てやら勉強やら、なんでもやってみたいことをやる
それがいつかどこかで「あら!」と役立って、自分では思ってもいなかった場所まで行けちゃった・・そんな感覚で生きていくのはどうかなと。
そうすると、本当なら正社員で同じ土地で対面で働きたかったのに・・と言う思いにもなんと言い訳をつけながら、今はパートにしよう!とかフリーランスやってみよう!とかの選択肢が、もっと前向きなものに変わる気がします。
この記事では、そもそも「仕事」「家事」またはそのミックスでもどうにか張り合いや・やりがいを見つけに、転勤族妻が毎日を楽しく生きていくための「理由」を考えていきたいと思います。
転勤族妻が「仕事できない」で検索する理由は?
転勤族妻が「仕事できない」で検索する理由はなんでしょうか。
表面上は「仕事がしたいけど出来ない」かもしれません。
でも本当のところはどうでしょうか。
「本当にやりたかった」仕事がしたいけどできない
・・そんな気持ちもどこかに混じっていないでしょうか。
そもそも仕事しようと思っているなら、さっさと「パート 大阪」とかで調べてると思うんです。
でもそうじゃない。
二の足踏んで「仕事できない」って検索してるってことは、今「普通に」働くのが難しい・・と、状況をしっかり認識していて。
やっぱりパートやアルバイト・派遣が一番ハードルが低そうだ。
それは頭では分かってる。
それでも本当の気持ちは複雑で。
選ぶことのできる選択肢に、なんとか「意味」や「説明」をつけたくて、検索しているような気がするのです。
この記事では、せっかく勇気を持って選んだ選択を納得のいくものにするために、ちょっと目標設定を変えて、その先に行く方法を考えたいと思います。
転勤族妻〜仕事や働く「目標」を変える
転勤族妻の仕事や働く目標を変えてみる
立場や状況によって、「仕事や働く」ことの意味をもっと自由に考え直してみてもいいんじゃないかと。
そもそも、転勤族妻と仕事の面倒な関係を改めて考えてみます。
転勤族妻が働くと面倒なこと
転勤族が働くと面倒なのは、なんといっても不定期でやめなくちゃいけないことです。
そもそも、2週間前とかにお知らせされて、「すみません、2週間後にやめます」って言って、「ああそうですか」って言ってくれる仕事ってなんですか・・って話で。
正社員でも契約社員でも1ヶ月、2ヶ月先の仕事は決まってますし。
パートやアルバイトだって1ヶ月先のシフト出すところだってあるわけで。
そんなの知らない!と割り切れるならいいんですが、私はちょっと無理でした。
辞める瞬間はもちろんですが、ちょっと前から「辞めるかもしれないし・・」と考えながら働くのも、実は地味にくるんですよね・・。
もちろん、フルリモートの秘書さんという働き方もあります。
フルリモートだから、どこへ引っ越しても途切れることなく働ける・・というもの。
ちょっと選考が厳しめなようですが、「ずっと続ける」ことに重点を置くなら面白そうな仕組みです。
完全在宅のオンラインアシスタント(一般事務・経理事務)
フジ子さんでも本当は・・
転勤そのものを無くしてくれとかは言いません。
が、1年前から、「来年転勤です」って教えてくれる仕組みを作るのは無理なんでしょうかね。
それだけですいぶん付いていく家族の負担は変わる気がするんですが・・。
まぁ言ってても仕方ないこと。
自分の考え方を変えるしかないなということで、本題へ。
仕事=やりたいことをやってみる
転勤族妻の仕事は「やりたいことをやってみる」でいいんじゃないかと思っています。
しかも「今、ここで」やりたいこと。
なぜなら、
「将来のために」と計画を立てるのがめちゃ難しい
例えば経理の事務を始めたとして、次の転勤先でも同じように見つかるかはわかりません。
チェーンのカフェなら・・とか言いますが、スタバの店員だって、転勤先の家の近くにスタバがあるとは限らない。
都会ならまだしも、そもそも地方って、1つの町に何個もスタバないですから。
それなら、「やりたいことをやってみる」に変えるのはどうかと。
「今」やりたいことをやる。
今興味があることをやる。
なにそれ、いまどきの若者かよ・・とおっしゃらず。
未来を憂いてもしょうがないし、反対に未来を「見据えても」、思い通りにいくとは限らないわけです。
今やりたいことをやって、次の次の転勤とか、転勤生活終了した後とかに、「あらあの時のあれが役に立っている、まさかな・・びっくり」くらいでいいんでないかと。
出来れば未来につながるようなことをしたい、分かりやすく続いていくような・スキルアップしていくようなことをしたい・・と思ってしまいます。
でも、それが難しいことだってある。
まぁ普通に転勤のない仕事をしていたって、定年までずっと状況変わらないなんてこと、今の時代結構レアなわけで。
ましてや3年とかで、よく分からない町に吹き飛ばされることだけが「分かっている」。
そんな転勤族妻は、もはや「今をどう生きるか」を一生懸命考えることが実は大事だったりするんじゃないかと思います。
実際、転妻さんで働き始めた友人や知り合いは、旦那さんが転職して定住したり、単身赴任になったタイミングで正社員として働く・・というパターンが多い気がします。
「なんだって出来るよ」なんて言いつつも、住む場所や住む期間と仕事って密接なんだと、私たちは直感的に知っているんじゃないかと思います。
その一方で、淡々と「自分の力」はアップデートしておかないといけません。
いつかは分からない、何かのために。
・・難しい。笑
自分で稼ぐ力はアップデートしておく
ずっと状況が変化し続ける・・ということは、言い換えれば、「いつ、どこで、チャンスが巡ってくるか分からない」ということでもあります。
なので、「仕事の感覚」を忘れないために、パートとかアルバイトをする・・でもいいですし、それ以外でも何かしら「稼ぐ」感覚、「仕事」の感覚を忘れないようにしておくのも大切な気がします。
事務の仕事も選択肢に入れておくなら、エクセルとかワードとかパソコン一通り使えるようにしておかないと、いざ採用されても誰よりも自分自身が辛くなりますから。(体験談)
様々な資格学習が1078円でウケホーダイ!【オンスク.JP】例えば、Webライターとか在宅ワークも、それを本気でやってもいいですが、そうじゃなくて、「仕事の感覚を忘れないため」と割り切ると結構楽になります。
実際Webライターやりましたが、これで生きていこう!と意気込んでのめり込むと辛い部分もあります。笑
ですが、ちょっと「お金を稼ぐ」感覚を活かしておこう、くらいのイメージなら全然やれます。
パートやアルバイトも、いつか来る日のために・・という感覚なら、「その場しのぎ」ではなく、これも1つ未来への投資になりますよね。
このブログもそうです。
自分でワードプレスについて調べて、グーグル先生について調べて・・どうやったら読んでもらえるのか、どうやったらもっと効率よく記事を更新できるのか。
収入もストレスも小さいかもしれませんが、それでもやっていることは「仕事」の端くれだと思っています。
主婦の経験が評価されない・・と言いたくなりますが、それは「職種が違うから」くらいの問題な気がします。
そもそも「就活」ならまだしも、「転職」となればある程度の経験が条件に上がるのは仕方ないことです。
「営業」してた人が急に、「経理やりたいです」っていって転職活動しても行き詰まるのと一緒じゃないでしょうか。
そう考えると「家事や子育て」を会社に行って、そのまま評価してくれ!はちょっと難しそうですよね。
そもそも、何年もかけて培ってきたテキパキとか気遣いは、言わなくても滲み出るもの。
履歴書には書けないけど大事な大事なプラスアルファです。
とはいえ、履歴書に書けることも用意しておかないといけません。
会社側に、評価されやすそうな部分も一緒に磨いておく。
「この人なら使えそうだ」と思われるような、「志望動機・自己PR」と言う名の「言い訳」を作っておく。
「資格」や「自分でお金を稼いだ」という「相手にとって分かりやすい経験」で、採用してくれる会社に安心感を与えることだってできるわけです。
あとは、他の人との席の奪い合い・・なのはみんな一緒。
ずっと正社員で働いてきた転職者だって、全員採用されるわけではないのです。
正直負担は大きいです。
よく、目標から遡って計画を立てましょう!なんて言いますが、転勤族にはちと難しい。
どこへ向かうとも知れないのに、何かしらの努力は続けておかなきゃいけないわけですが、自分が思ってもいないようなところへ行けるかも知れない。
そういうワクワクは転勤族ならではかもしれません。
いっそ集中的に家事スキルを磨くのもあり
いっそこの機会に集中的に家事全般スキルを磨くのもあり。
ていうか、家事も仕事と一緒でやらなきゃ上手くならないんですね・・。笑
料理とか、生きてくために必要だから、やろうと思えば出来るもんだと思ってました。
で、私は専業になって初めて、「料理ってむず」って気づきました。
たまに作る、とか適当一人分ならまだマシ。
が、毎日毎日、何かしら変化をつけながら、なおかつ手間を省きながら、「ちゃんとしたものを作る」ってめちゃ大変。
働いてお金稼がないと生きていけませんが、ごはんも食べないと生きていけません。
仕事と同じで、いつかはちゃんとやらないと、料理だって上手くなるはずないんですよね。
当たり前のことなんですが、ないがしろにされがちなポイントで、食べられればいいじゃん、って言いたくなるポイントなのかもしれませんが。
そんなこと言ってると、もれなく体から逆襲されます。
体験談です。
今家事スキルを上げておけば、次に仕事に注力したい時が来ても、家事にそこまで時間と労力を割かずに「ちゃんと出来る」わけです。
なんですかね、どっちも必要なのに、なぜか「仕事」ばっかりが注目されるというか、優遇されがちですが。
ちゃんと頑張れるうちに頑張ってスキルアップしておかないといけないのは、家事も仕事も同じな気がします。
なんなら家事って、死ぬまで自分や家族を助けてくれるスキルですから。
なので、今回の転勤先では「家事メイン」にスキルアップしていくぜ!とかもありなのかなって思います。
家計のお金に詳しくなっておく
時間のあるうちに、自分のこれからのお金の話をしっかり見直しておくのも。
「忙しい」って言ってても誰も代わりにやってくれないし、気づいた時には手遅れなのがこの手のお話。
私も、悔しい思いをしました。
なので余計に思います。
仕事していると、確かに前に向かってお金は増えていくようにも思えます。
ただ、もう少し突っ込んで考えていれば、投資で堅実に運用することも、もう少し楽に働くこともできるわけです。
なんだか、もったいないし、もったいなかった・・!
節約・・!!もいいんですが、やっぱり限界があります。
もう少し大きな仕組みから考えてみるのも、ふと立ち止まって時間ができた今だからこそできることの1つです。
ちなみに難しいこと・・と言えば、私はずっと「電気代」の見直しを先送りにしていました。
問題の「燃料調整費」ってやつです。
もうめちゃくちゃ料金に直結するくらい値上がりしているので、どのシュミレーションも「燃料調整費」を考慮せずに計算してきます。
で、超小さい字で「燃料調整費のせいで、普通の電力会社の普通のプランより高くなることがあります」みたいに書いてる。
3時間くらい調べて粘って、燃料調整費の恐ろしさを痛感し、新電力をやめました。
そう言えば、電気代の話が出た時にみんな「高い」って言ってたけど、その「高い」の言葉への力の入り方が人それぞれ違ったなぁーーと今は思います。
スマホ代は、格安スマホでしっかり節約できてます。
まとめ
「転勤族 仕事」で探す度に出てくる結果が、なんか思っているのと違う・・ともやもやしていました。
限られたものの中から、無理やり探すよう強要されている気がして、そもそも自分の気持ちを無視しているような気がしていました。
もちろんなんだってやる気になれば出来ます。
できます。
が、出来るかどうかと「やりたいかどうか」はまた別の問題です。
自分の中の本当の気持ちが「普通に同じ会社で正社員としてリモートワークじゃなく働きたい」だったら・・そもそも違うわけです。
なので、まずは「できないこと」と状況を認めて受け入れて、そこからいいように変えていく・・と順番をちゃんとしたほうがいいんじゃないかと。
その上で、やっぱり完全在宅やってみようかなとか、パートしてみようかなって進んでいく・・みたいな。
それも1つ1つはバラバラに見えても、いつかどこかで役に立って、「あの時やっててよかった!自分最高!」ってなるんだと思ってやってみる。
自分自身が納得していて、自分に「言葉で説明」できるようになれれば、知らない第三者に傷つけられることもなくなります。
自信持ってる人に対して、第三者はやいのやいの言えませんから。
何か参考になるものがあればいいなと思い記事にしてみました。
ちょっとでも前を向く手助けになれば嬉しいです。