在宅ワークの最大の課題。
それは集中力…!!!!
狭くても汚くても1人ぼっちでも、集中力を爆上げしたい。
自己管理能力がなくとも在宅ワークを続けられるように考えてみたので、体験談をまとめます。
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在宅ワークの最大の課題は集中できる環境
在宅ワークの最大の課題は集中できる環境をどうやって確立するかです。
在宅ワークは誘惑だらけ
在宅ワークは誘惑だらけで、ちょっとテレビを…とか、ちょっと家事を…とかで集中力はプツプツ切れます。
ただでさえパソコンとインターネットという関係ないこと調べる環境が整っているというのに、それに輪をかけてやる気を失う要素が勢揃いです。
仕事と家の境界線が曖昧になる
家事やったり、掃除したりもできる。
というのはいい面もあれば、悪い面もあって。
仕事と家の境界線が曖昧になってしまうので、すぐに家事モードに切り替わらずに、だらだらと仕事モードを中途半端に引きずる感じになってしまいます。
オフィスの素晴らしさを痛感
多くの企業が「やっぱり顔を合わせたほうがいいよね」みたいな流れになっているように、一部の人を除いて、多くの人間はだらけるようにできている。
そんな気がします。
オフィスに行けば、誰かがそこで頑張って仕事をしていますし、仕事がしやすい環境も整っている。
誰かが歌い出したりもしないですし。笑
「場所」がもつ力ってすごいなと改めて感じます。
ということで、やっぱり在宅ワークも、どうにかこの「場所」の力を取り入れられないかと考えました。
狭い・暗い・汚いでOK!目指したのは「大学教授の部屋」
オフィスへの憧れは募るものの、我々は在宅ワーカー。
つまり一人でなんとか作業を捗らせねばなりません。
そこで目指すのは・・
「大学教授のお部屋」。
SNSのおしゃれ在宅環境に引っ張られない
SNSで在宅ワークの環境を調べると・・
出てくるのはカフェのような超おしゃれ環境。
冷静に考えればそうなんですよ、わざわざごちゃごちゃしたデスクを公開しないですからね。
で、それに引っ張られて、いや広さがないから・・とか、別の部屋がないから・・とかって言い訳しちゃってたわけです。
・・が、おしゃれカフェじゃないのに、大多数の人に仕事部屋を公開している人を私たちは知っています。
それは・・
大学教授のお部屋って最高の集中できる環境?
テレビのニュースなどで大学教授のコメントが紹介されることがありますよね。
大体教授のお部屋が多くて、背景全部本‥とかじゃないでしょうか。
よくよく思い出してみると、大学の先生たちの部屋って、スッキリ広くて美しい・・とかではなくて。
本の山、書類の山、パソコンどーん!みたいな。
そんな感じだったなと、ふと思い出しました。
じゃあ、汚いなとかって思うかというとそんなことはなくて、なんだか絶妙に居心地が良さそうなんですよね。
普通の会社や他の学校とは違って、大学の研究室は「一人部屋」です。
先生たちが日々自分の研究に没頭しているであろう、そのお部屋こそ、一般人が目指す在宅ワーク環境なのではないでしょうか。
狭くて小さくてゴミゴミしているけど、「あの資料どこかな」って思ったらすぐ手が届く。
印刷したものが手元に出てくる。
そういう「ごちゃごちゃミニオフィス」がいいんではないかと。
ZOOMとかオンラインの会議なら、もはやめちゃ狭いスペースでいいわけですし。
狭いと会議中はちょっと苦しいけど、その分集中できるし、相手には背景しか見えないし。
【体験談】リビングから作業部屋を独立させた
というわけで、ごちゃごちゃスペースに作業部屋を移動させました。
これまでの在宅ワークはリビングのテーブル
それまでの私の在宅ワークスペースは、リビングのテーブルでした。
パソコンとモニターと作業用のいい椅子を、仕事を始めるたびに「よっこらせ」とセッティングしていました。
いやもうこれがまず、めんどい。
当然晩御飯前には片付けないといけません。
慣れれば3分でできるセッティングですが、乗ってきた頃に限って、パソコンの充電がなくなるとか、マウスの充電がなくなったり。
そこでまた「よっこらせ」とテーブルを回り込んで、充電器を探しに行ったりしないといけないわけです。
めんどい。
テーブルは広いから作業スペースとしては最高なんですがね。
独立先は狭いお部屋
新しい作業部屋は、窓のない狭い部屋です。
本棚とクローゼットと服と・・もはや物置並みのスペースですが、そこにパソコンとモニターを常設。
必要なものを周りに揃えて…
なんだこれ、最高じゃないか。
狭いし、暗いし、ごちゃごちゃしてるのに、ふと気づけばブログの記事が一つ完成しそうになっている。
広くて、明るいリビングでは、なんだか作業が捗らなかったのに。
うーん、不思議。
そもそも明るいお日様の光をいっぱいに受けて、在宅ワークする、っていうのもなんか違うのかもしれません。
狭くてごちゃごちゃしててもOKだし、コンセントの配線だらけでもとりあえず使いやすければOKだなと思いました。
いやぁ、おしゃれ在宅ワークスペースにだいぶ引っ張られていたな、私。
在宅ワークに集中できる環境のメリット
作業部屋を独立させ、在宅ワークに集中できる環境を作って得たメリットをまとめます。
全てが手の届く範囲にある
パソコンの隣には、プリンターがありますし、もはや配線も気にしなくていいので充電器スタンバイも可能です。
しかも繋ぎっぱなしでOK!
フリーアドレスのオフィスでも働いたことがありますが、確かにオシャレで一見効率よく見えますが、毎回仕事道具を片付けるのはだいぶ面倒でした。
「フリー」と言いつつ、大体座る場所決まってますしね。
テレビが気にならない
リビングから離れたので、テレビを見ながら作業しよう、というのが物理的にできなくなりました。
これが効果テキメン。
自分の意思に頼るより、まずは環境にどうにかしてもらうほうが楽だし、効果がありますね。
ランチ後、家事後もすぐ切り替え
お昼ご飯を食べた後、集中力が戻らなくなって困っていたのですが、部屋を移動することですぐに切り替えて仕事モードになれるのもメリットです。
反対に、ちょっと休憩したくなったらリビングに逃げ込めば、しっかり休憩することができます。
仕事と家の境界線がはっきりする
作業するスペースが明確になると、家と仕事の境界線をハッキリさせることができます。
これまでは、「ここから仕事」ならコーヒーとセッティングで、「今日はここまで」を片付けで表現しようとしていました。
ですが場所を変える方が、楽な上に、しっかりと仕事と家の境界線を意識できる気がします。
作業がはかどると、仕事が楽しくなった
何より大きいのはここかもしれません。
作業がはかどることで、仕事そのものが楽しくなりました。
最近特に、新しいことを始めたい、でもやる気が出ない、やっぱり私はダメなんだ・・みたいなことを繰り返していました。
ですが、作業スペースを確保したことで、これまでどこかに行っていたやる気がリターン!!
さくさく記事が書けるようになって、さらには新しい本も読んでみようかな♪
なんて気持ちに。
仕事がやりたくないわけじゃない、でもやる気がでなくて、もうやりたくない。
みたいなループに陥っている方。
狭いとか暗いとか、いまいちとか思わず、SNSにはとてもアップできない、自分だけの秘密基地づくり、めちゃくちゃおすすめです。
まとめ:理想を捨てて最適な作業環境を実現!
SNSで紹介されているような理想を捨てたら、最適な作業環境が実現できました。
パソコンとモニターと電気と机・椅子さえ用意できればあ、あとは部屋なんて狭くったって周りが散らかってたっていいわけです。
むしろ、広々していない方がいいんじゃないかとさえ思います。
どれだけ小さくてもいいから、自分だけの作業空間を作ると、そこはまるで秘密基地!
集中できる環境があれば、新しいアイディアが生まれたり、ちょっと難しいことにもチャレンジできる、そんな自信もつくように思います。
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