転勤族・賃貸でも食洗機を使いたい!
そんな願いを叶えてくれるシロカの食洗機が我が家にやってきました!
機種はこちら↓
結論から言えば、食洗機最高!
シロカさんありがとう!!!!
確かに食洗機が使えないものもありますし、予洗いきちんとやる派だと、食べたあと全部お任せ🎵とはなりません。
さらにシロカの食洗機SS-MH351は、乾燥機能は優秀とは言いきれません。
でも。
夜のうちに洗うのがどーしても面倒で、次の日の朝まで洗い物を放置してしまい、カピカピのご飯を見て昨日の自分を責める…なんてことを繰り返していた私が・・・
シロカの食洗機が来てからそんなことが一切無くなりました。
これは一生治らない私の怠け癖なんだと思っていましたが、便利道具で解決しちゃうんですね。
いつでもキレイなシンクのおかげで、自分にも、家族にも確実に優しくなれる。
家庭内平和の実現・・まさに革命。
そんな感じで、もはや手放せない相棒となった「シロカの食洗機SS-MH351」を詳細レビューします。
同時に発売されたSS-MA351についても、乾燥機能と色が違う“だけ”なので参考になると思います。
- 転勤族でも使える食洗機を探してる
- 大容量の食洗機が欲しい
- シロカのSS -MH351について知りたい
- 背が低くても使える食洗機を探している
- 実際購入した人の感想が知りたい
食洗機どうしようかなと思ったら、まずは賃貸・転勤族のための食洗機攻略法【置く場所・使い方・機種選び:6記事で解説】へ。
シロカの食洗機SS-MH351/SS-MA351とは
シロカの食洗機SS-MH351とSS-MA351はまとめるとこんな感じ。
シロカ | |
---|---|
点数 | 36点(5人分) |
給水 | バケツ / 分岐水栓 |
ドアの開き方 | 前開き |
幅 | 55cm |
奥行き | 35cm |
高さ | 50cm |
設置条件 | 後面 15cm、 側面 5cm、上 30cm |
排気口 | 背面 |
使う水の量 | バケツ…9ℓ 分岐 …8.5ℓ |
ちなみにMH351とMA351の違いは「乾燥機能」と下3分の1の色の2点のみ。
MH351:乾燥機能あり、白
MA351:乾燥機能なし、自動オープン付き、グレー
我が家が購入したのは乾燥機能付きのMH351ですが、MA351も乾燥と色以外は全く一緒なので参考になると思います。
シロカ公式サイトはこちらから。
では、実際に使ってみて転勤族・賃貸にとって「特に良かった3点」を中心に詳しく紹介します。
SS-MH351は賃貸・転勤族に嬉しいバケツ給水・大容量
シロカの食洗機が賃貸・転勤族に嬉しいポイントは3つ。
- バケツ給水
- 大容量
- 本体の背の低さ
転勤族の何が辛いかって、キッチンから何から次の家がどんな仕様か分からないこと。
食洗機も分岐水栓でしか使えないものを買ってしまうと、次の家で分岐水栓が使えない、使えたとしても分岐水栓を改めて購入しないといけない。
食洗機にまつわる費用が雪だるま。
これでは食洗機を使うのは諦めよう・・となってしまいまよね。
で。このシロカのSS-MH351。
賃貸・転勤族が食洗機を買う時の注意点は、「【転勤族・賃貸と食洗機】後悔しないためにチェックしたい4つのポイントと対策方法」が参考になります。
タンクを無くしてバケツにする「バケツ給水」とは?
2022年の5月に発売されたこちらは、「バケツから給水できる」というもの。
これまでは食洗機本体に「タンク」が付いていて、そこに水を入れる仕組みだったのが、タンクをバケツにしちゃったわけです。
タンクが本体の上にあるやつなら私はこぼします。絶対に。
しかしバケツならこぼれない。というかこぼしようがない。
一見「バケツ???」アナログ化?退化??という気もしますが、良く考えると賢すぎる進化。
というかこれこそ「超合理化」なのではないかと。
バケツ給水「も」できるSS-MH351。
分岐水栓でも使えます。
5人分(36点)の食器が洗える大容量
シロカの食洗機SS-MH351は大容量です。
5人分・36点の食器が1度に洗えます。(メーカーによると)
我が家は2人暮らしですが、大容量にしておいて本当に良かったと思っています。
それぞれの「お皿」や「お茶碗」の数は確かに大家族より少ないとは思うんですが、料理の途中で使うボウル、保存用のタッパーなんかは人数関係なく洗い物になっちゃうわけですよね。
それから「コップ」。
1つで1日過ごせればいいんですが、いつの間にかシンクいっぱいになっている「コップ」。
1つずつ洗うのってめんどくさいし、茶渋を取ったりするの・・大変なんですよね。
大容量な食洗機なら、食洗機に並べて一度にきれいにできてしまいます。
1度回し始めると最短のモードでも45分かかるので、たくさん入ることは実は重要な条件だったなと買ってから改めて感じています。
食洗機の高さが50cm
SS-MH351の背の高さは50cmです。
この背の高さは、パナソニックの分岐水栓「のみ」の機種と同じくらい。
タンクが本体から離れてバケツに変わったおかげで、食洗機の高さもタンクの分だけ低くなっているわけです。
それでいて、庫内は広くて大容量!これはかなり嬉しいのと、身長155cmの私にはこの高さが限界でした。
では、それぞれを詳しく見ていきます。
SS-MH351のバケツ給水って本当に使いやすいの?
まずはSS-MH351最大の特徴「バケツ給水」について。
普通、分岐水栓を使わない食洗機は「タンク式」といって、本体に水を入れる大きな「タンク」が付いています。
で、このタンクを、「バケツ」に変えて本体から外したのが「バケツ給水」のシロカSS-MH351です。
使うバケツはこんな感じ。
中に目盛りがついています。
潰れるので片付ける場所を取りません。
このバケツをシンクの中に置いて、水道の蛇口から直接バケツの中に水を溜めます。
10Lですからちょっと時間はかかりますが。
(とはいえ1分もかからない)
バケツの底にホースを固定する突起があるので、そこにホースの先をはめてあとは食洗機をスタートさせるだけです。
バケツ給水のメリット
バケツ給水のメリットをまとめてみました。
- 分岐水栓がなくても使える
- バケツに水を溜めるだけでいい
最大のメリットはなんといっても「分岐水栓」がいらないこと。
分岐水栓が使えない家に引っ越しても使えます。
ちなみに私は今回が初・食洗機。
使い始めるまでもですが、何より「買う」までにめちゃくちゃ時間がかかりました。
機種を悩むとかそういうところ以前の問題で。
「分岐水栓」を前提とすると
- 置けるかどうか(場所・コンセント・アース)
- 工事が必要かどうか
- 工事
- 賃貸なら管理会社に連絡
とステップがめちゃ多い!
しかも家電量販店と工事する会社の言うことが、微妙に違ってたり、間違ってたり・・・。
その度に予定を空けて、家を片付けて工事の人に来てもらったり、なんだかんだとものすっごく面倒でした。
分岐水栓は便利ですが、手っ取り早く使いたいぜ、ていうか引っ越しするもだし・・、という場合はバケツ給水がめちゃくちゃ便利。
使い方だって簡単。
・・・バケツに水を溜めるだけでいい。
あんだけ時間かかったので、にわかに信じ難いですよ。
こんだけ??ってなります。
「バケツに水を溜めて、そこから食洗機が必要な量・タイミングで吸い上げてる」という仕組み。
手間はバケツに水を溜めるだけ。
あとは食洗機が好きなようにやってくれます。
それにタンクがバケツになった分、他のタンク式の食洗機より背が低く、コンパクトになっています。
バケツ給水のデメリット
とはいえ、若干のデメリットも。
- 洗浄中はバケツがシンクを占領
- 漂うアナログ感
洗浄中はバケツがシンクを占領
このバケツ、個人的には思っていたより小さかったです。
白い、分厚めのプラスチックのような素材で、主張しないデザインなので、あんまり邪魔な感じはしません。
が、やはり10L入るバケツですから、まぁまぁなデカさ。
食洗機が洗っている最中は、シンクが半分占領されちゃうので、お鍋とか食洗機にかけられないものを先に洗う、とかちょっと工夫は必要です。
アナログ感は出る
タンク式のものは本体だけでOKですから、バラバラしなくてスッキリしますよね。
が。こちらは本体とバケツ、2つに分かれてます。
なのでスッキリかと言われると・・・。
「バケツにホース挿してます」感はあります。
シロカ食洗機は「乾かない?」口コミで気になる乾燥機能は?
いいとこばかりの優秀な食洗機・・なのですが、気になるのは乾燥機能。
発売当初からツイッターとか口コミを見ていますが、乾燥機能がなかなか扱いづらいようで評判がイマイチなんですよね。
発売前にレビューをしていたサイトでも、乾燥機能に一切触れない感じだったので「うーん、そういうことなのか??」と使い始めるまでちょっとびびってました。
で、実際使ってみてどうかというと・・私は毎日、乾燥機能を使ってます。
特に、夜の洗い物は「標準モード」でしっかり洗って乾燥までかけています。
乾燥機能は完璧ではないけど工夫次第で「使える」
飲食店で使うような巨大な食洗機って、カラッカラの熱々になって出てくる(扉を開けると湯気が出るくらい)イメージでいると、確かにパワー不足。
実家に「乾燥」のみの「食器乾燥機」があるのですが、結構すごい音がする分、カラカラに乾いていました。
それに比べると静かでいいんですが、確かにちょっとパワー不足感はあります。
中でもタッパーとか、タッパーの蓋とかはどうも苦手な様子。
でこぼこに水が溜まっちゃうことが多いです。
たまーに逆さまにして入れていた水筒やコップのお尻の部分に水溜まりができていたり。
ただ組み合わせと並べ方で改善はできます。
モードがいくつかあるのですが、「標準(洗い)× 乾燥あり」だと我が家のお皿は割と乾いてます。
平皿やお茶碗はちゃんと乾きます。
コップは水滴が1、2滴残るものもあったりなかったり・・という程度。
なので私は乾燥機能を使い分けています。
とりあえず早く洗いたい・・!というときはモードをスピードか標準にして、洗浄が終わったらすぐにドアを全開にしちゃいます。
時間があるときは乾燥までかけて、乾燥が終わったらドアをフルオープンにして、かごを前に引っ張り出します。
食器は結構な熱さになっているので、外気に触れるようすると結構乾きます。
タッパーなどのプラスチック製品は、軽く拭いてから外に出して乾かしています。
しばらく扉を開けておけば庫内もこの通り。
確かに完璧ではないし、もっと乾いてくれ・・!と思うこともありますが。
そこはちょっと布巾で拭くとかすればいいので、自分で洗う時より断然いいです。
試しに手で洗って比べてみたんですが、手で洗って水を切ると、切ったつもりでもなかなかの水浸しになっちゃって・・。
冬は特に自然乾燥に時間がかかるなと・・。
標準でもスピードモードでも、高温の水で洗ってくれるので、手洗いよりやっぱり乾くのは早いです。
【初心者向け】知らずに後悔しませんか?リアルな食洗機の「使い方」でもっと具体的に使い方をイメージしてみる。
とはいえ、乾燥機能も重視ならやっぱり、パナソニックのNP-TSP1・・なんですよね。
2つの機種に比較は「【比較】転勤族/賃貸の食洗機はシロカSS-MH351?パナソニックNP-TSP1?」でまとめています。
にもかかわらず!
乾燥機能を多少犠牲にしてもシロカを選んだ理由は、庫内が広いから一度にたくさん洗えること。
大容量シロカ食洗機の庫内の広さはどれくらい?
シロカの食洗機SS-MH351は5人分・36点の食器が1度に洗えます。
庫内の広さは実際に写真を見るとよくわかります。
上下にカゴがついています。
下を引っ張り出してみます。
上も同じように。
上のかごは外すことができます。
下のかごにフライパンとか大きなものを入れるときは、上のかごを外します。
で、本当にたくさん入るのか。
入れ方が大事です。
こういう風に入れてください、っていうガイドが入っています。
この通りに入れれば確かに入りますが、そうはいっても家によって使ってるお皿の数も形もさまざま。
毎回かなり難解なパズルやってます。笑
大容量とはいえ「ぬぬ意外と入らない」となることも。
初めのうち、あんまり長いことガチャガチャやっていたので夫に「手で洗った方が早くない?」といわれましたが。
慣れです。笑
使う前は、2人暮らしだし大きい家族向けじゃなくても・・なんて思っていましたが、これより小さいとすぐいっぱいになっちゃいそうです。
1回の洗浄に最短で45分・標準は89分
1回の洗浄には最短で45分・標準は89分かかります。
洗浄の時間って買う前はあまり意識していなかったので、購入して始めて「意外と長いな、一回が」と気づきました。
1番短いモードでも洗うだけで45分かかるので、1日にあんまり何回も回す・・と言う感じではありません。
なので、たくさん食器が入ることはやっぱり大事。
それでも入りきらなかった場合は、小さいお皿やコップなど洗うのが面倒なものから優先。
入らなかったお鍋やフライパンは手洗しちゃうことが多いです。
我が家では2人暮らしで、朝・昼で1回、夜で1回くらい回しています。
シロカの食洗機で本当にキレイに洗えるの?
食洗機って本当にキレイになるんだろうか・・と思っていましたが。
なります!
ただ、入れ方を守らないと、ちょっと洗剤が残ったりはします。笑
欲張って入れると、ん?ってなることはたまにあります。
しかし、このコップのツヤ!!
食洗機を使って、何より感動したのはコップです。
茶渋をとるために、ハイターにつけて・・なんて面倒なことをしなくても毎日の食洗機できれいになります。
水筒やお茶やコーヒーを入れるサーバーなど洗いにくいものも食洗機が活躍。
たくさんパーツがあって意外と面倒なお弁当箱も食洗機にお任せです。
話はそれますが、洗い物が全部終わってから出てくるお弁当箱がこんなに憎いとは思いませんでした。
学生の時には気づかなかったよ、ごめんよ、母。笑
食洗機があれば予洗いだけでいいので、ちょっと大らかでいられます。
「ぎゃー―」から「・・・まぁ洗うの私じゃないし、食洗機だし。」
シロカ食洗機SS-MH351の高さ50cmってどれくらい?
SS-MH351の本体の背の高さは50cm。
これも大きな決め手になりました。
我が家では、市販の食洗機用の台をシンク横に渡して、その上に食洗機を置いています。
この台があるとシンクの食洗機の下にスペースが出来て、物が置けるようになります。
この台で、食洗機の位置がシンクから15cm上がっています。
なので、もしタンク付きのパナソニックの食洗機にすると、シンクから15cm+60cm。
身長高い人だと問題ないんでしょうが、155cmの私には死活問題。
今でも奥の方から順番に食器を入れないと後悔しますから。手が届かない。
背が低めでも使えるのはシロカの食洗機の嬉しいところ。
バケツ給水だからこそです。
食洗機ラックについては、「【賃貸】食洗機を置き場で諦めていませんか?山崎実業Towerのラックで転勤族・賃貸の台所に食洗機が置けた」にまとめています。
便利すぎ!必要ないと思っていたけど、後悔なしのシロカ食洗機
結論から言うと、シロカの食洗機本当に買ってよかったです!
食器洗いをしなくて良くなった
何よりも食器洗いをしなくて良くなったのが、大きい。
当たり前すぎる感想ですが。
食器洗うの…本当に苦手でして。毎日感謝してます。
確かに食洗機で洗えないものはありますし、鍋なんかは手洗いしちゃったほうが早いので、洗い物は0にはなりません。
食べ物のカスが食洗機の中に落ちないように、割ときちんと予洗いもします。
ただ最後まできちんと洗わなくていい、これはめちゃくちゃ大きいです。
油物を食べた後の食器やタッパー、ベトベトを最後まできちんと落とそうとすると結構時間がかかりますよね。
洗剤もたくさんいりますし、強い洗剤を使えば手が荒れます。
ビニール手袋は苦手です。手袋が滑って食器を割ります。笑
それがゴミさえ残さなければ、あとは食洗機にお任せでO K。
食事が終わってすぐに水につけちゃえば、予洗いなんて瞬殺です。
お昼や朝なら1分。夜でも5分です。
食洗機に食器を入れてスイッチを押したら、シンクを磨く時間が生まれます。
朝なら、お弁当を作ったフライパンやらボールやら、ステンレスのトレーやらを食洗機に放り込んで、よし、夜のお米を研いでおこう、となります。
気持ちの余裕が違います。
食洗機がないと昼まで…
下手をすると晩御飯の用意の前までそのままで、なにこれもう全てが面倒…!!キーーってなってました。
今はシンクが常に綺麗。
すごい。私にとっては革命です。
手が荒れない
油汚れは食洗機にお任せでいいわけですから、減りました、手荒れ。
お湯で洗うと汚れは綺麗に落ちますが、もれなく手が荒れるんですよね…。
そしてその手荒れに染みるお湯・・。悪循環。
食洗機は手荒れがなくなる上に、悲しいことに手で洗うより断然キレイになります。
そりゃそうですよね、手じゃなくて機械で洗うからこその高温・強めの洗剤が使えるわけですから。
ガラスコップやマグカップのツルツルぶりは感動もの。
ステンレス系の洗いにくい物、例えば包丁立てなんかもピッカピカです。
油と埃でが圧縮されてギトギトになったのが1つありまして。
そもそも洗いにくい上に汚れが強すぎて、どうやったって綺麗にならなかったんですが、食洗機にかけたら一回でピカピカ。
汚れが溶けちゃったって感じです。
すごすぎ。
バケツ給水が簡単すぎる
古くて新しい「バケツ給水」も気に入ってます。
シンクの中にバケツを置いて、そこに蛇口から水を入れて、しばらく放置。
10Lなので瞬間には溜まりませんが、溜めている間はシンクのゴミを片付けたり、食洗機で洗えないものを片付けたり。
あっという間です。
バケツそのものもプラスチックなので軽い!
長方形のバケツなので(丸じゃない)側面を下にして乾かしたりも出来ます。
水が入ったものは必ずこぼすのが私なので、これが給水カップで食洗機に水を入れようものなら、何回かに1回はこぼしているだろうな・・・と。
さらに、シンクの高さよりは上に給水タンクがあるわけですから、2Lくらい入った給水カップをまあまあの高さまで持ち上げて入れるを繰り返さないといけない・・・
背の高くない私には、ちょっと見栄えは悪くともバケツ給水があっていたなと思います。
食洗機のおかげでストレス大幅減→自分と家族に優しくなれる
ご飯食べた後の食器洗いがない。
プレッシャーからの解放感です。
コロナで夫が毎日在宅ワークの時は3食料理・片付けが恐ろしかったものですが。
仕事してる人に向かって「皿くらい洗ってくれ・・・!」と何度叫びかけたことか…
ですが、そんなことも思うことは無くなりました。
だって食洗機が洗ってくれるので。
ごはんの食器そのままでソファでゴロンの夫に、「うんうん、疲れてるよねー」なんて思える私。
食洗機は家庭内に優しさと平和をもたらします。
正直、途中で手続きがめんどくさくなりすぎて、もういいかな・・必要ないかな・・手で洗えばいいんだし・・これまでも手洗いしてきたし・・と諦めかけた瞬間もありました。
実際「もういいかな・・」って言ったし。
が、諦めなくてよかった。
使って初めてわかることってあるんだなと。
詳しくは・・「【体験談】買って使って初めて分かった食洗機の「使い方」!」を参考にしてくださいね。
実は、ストレスから解放されたり、得をするのは、食器洗い担当する人間だけじゃないんですよね。
そうじゃない家族も、おかずが1品増える・・とか、イライラをぶつけられない・・とかメリット大きいです。
家の中の平和って本当に大事。
食後のおしゃべりや「おやつタイム」が、今までよりずっと楽しくなりました。
シロカというメーカーについて
シロカというメーカーについても少し。
色々調べていると「食洗機といえばパナソニック!」の声が強めでした。
実際私も、「シロカ」について名前は知っていたけれど使ったことがなくて。
ちょっとくらい容量や値段を我慢しても、安心安定のパナソニックにしようと思ってました。
はい、長いものに巻かれるタイプです。
ではなぜシロカにしたか。
それは店頭で二つを比べての夫の一言。
え、小さくない?
そう、容量がね。庫内がね。
パナソニックの方が容量が小さいんです。
そして背の高さが、高い。
その分、スリムで狭いところに置ける・さらには乾燥機能も洗浄機能も安定安心最強のパナソニック!なんですが・・。
庫内の大きさだけは・・譲れない!!
転勤族の我が家の選択肢は、そもそも2つしかなかったので、夫の一言でシロカ一択になりました。
まぁ・・しばらくちょっと不安でしたが。
ちょっと。
いや、使い始めるまでかなり不安でした。
でも、結果的には本当に良かった・・・!
パナソニックより値段が安くて、1度にたくさん洗えて、さらにステンレス!
ちょっと乾燥機能は完璧とは言い難い。
(パナソニックは乾燥もめっちゃいい!という口コミをたくさん見たので、やはりパナソニックは強い!)
それでもこのお値段でこのおしゃれさでこのスッキリ感!
シロカさん、頑張ってくれてありがとう・・!!!と思っています。
食洗機購入から9カ月経って、シロカの食洗機はどうだったのかはこちら(↓)にまとめました。
シロカの食洗機SS-MA351とMH351との違いは?
SS-MH351の発売と同時にシロカから、もう1種類食洗機が発売されています。
それが、SS-MA351です。
違いは2つだけ。
- 乾燥機能
- 色
オートオープン機能
この記事で紹介した私が購入した「SS-MH351」は、乾燥機能が付いています。
一方、SS-MA351はオートオープン機能という、洗浄が終わったら自動で扉をちょこっと開けてくれるという機能が付いています。
私は乾燥機能をほぼ毎日使っているので、乾燥は欲しいな・・と思ってSS-MH351のほうにしました。
とはいえ、若干難ありの乾燥機能。
冬場以外は、標準モードで洗浄が終わってすぐに扉を開けておけば、自然乾燥でも十分です。
洗浄後すぐは、かなりアチアチの高温になります。
乾燥が完璧じゃないならいらないわ、乾燥に電気代使いたくないわ。
ということなら、オートオープン機能がついたSS-MA351もおすすめです。
色(ホワイトかグレーか)
それから、小さいようで大きい違いが「色」。
- SS-MH351 ホワイト
- SS-MA351 グレー
扉の下の部分がホワイトか、グレーか・・という違いがあります。
シロカのこの食洗機はめちゃくちゃオシャレなデザインなので、乾燥機能があるほうがいいのか、それともオートオープン機能がいいのかで決めていいと思います。
まぁ私は、「白がいい!!」となったのですが。笑
「乾かない…」が気になるならパナソニックやSS-MA351も
口コミの乾燥機能への厳しい声は、結構「以前に使っていたパナソニック」との比較も多いです。
シロカも乾かないことはないけど、カラッカラとは言えない。
なので、乾燥機能も重視で、賃貸で分岐水栓なしで使いたい・・ならパナソニックのNP-TSP1は安定の選択肢。
2つの機種に比較は「【比較】転勤族/賃貸の食洗機はシロカSS-MH351?パナソニックNP-TSP1?」でまとめています。
で、もういっそ洗うだけでいいよ、乾燥機能はいらないよ・・でもたくさん入る方がいい!ということなら、同じシロカのSS-MA351の方が納得感があると思います。
全開にはならないですが、やっぱり終わったら自動で開いてくれるっていう機能は、MH351を使っていても、あったらいいのになーと思うので。
食洗機と同時に買っておきたいもの
最後に、食洗機を買ったらほぼ同時に買っておきたいものをまとめておきます。
食洗機って機種決めたら終わりじゃないんですよね。
洗剤も専用のもの。そして置き場の確保。
さらに延長コードを使うとしても1口の新しいものを・・とかになりまして・・。
我が家は、やっとの思いで来た食洗機をなかなか使い始めることができませんでした。
・・もう選ぶことに疲れ果ててましたし。笑
私がシロカの食洗機と合わせて使っているものをご紹介しておきます。
延長コードは見積もりに来てくれた工事の人にOKをもらい、こちらを使っています。
ホコリや水しぶきが入らない仕組みの1口延長コードです。
洗剤は粉はキュキュットを使っています。
ジェルタブはジョイを使っています。
測るのすら面倒な時に。
ジェルタブタイプと粉タイプで落ちる汚れが違うらしいので、時々ジェルタブを挟んでいます。
大容量がお得に買えておすすめ。
ポイって置くだけ。それだけ。
めちゃくちゃ簡単です。
どちらでも食器はキレイになっています。
食洗機を置く台は山崎実業のTowerシリーズのもの。
重たくて高価な食洗機をしっかり支えてくれています。
【初心者向け】知らずに後悔しませんか?リアルな食洗機の「使い方」でもっと具体的に使い方をイメージしてみる。
まとめ
食洗機。
その便利さも、購入・設置がここまで面倒だということも、使ってみるまで想像できませんでした。
パナソニックが間違いないことはわかるんですが、もうちょっとこうがいいな、ああがいいな・・・があるわけです。
で、シロカのSS-MH351。
発売したばかりなこともあり、口コミの件数とかパナソニックに比べたら圧倒的に少なくて。
しかも乾燥機能の口コミが・・厳しい・・!
かなり不安になりましたが、それでも譲れない庫内の大きさと背の高さ、バケツ給水という手軽さ。
それなら、ある程度乾燥機能は犠牲にしても、シロカはその分安いんだと考えるとそれも納得か・・?なんて思いながら購入。
実際使い始めてみれば、毎日乾燥機能使ってます。笑
色々お家や食器やそれぞれの環境によって違ってはくるだろうものの、少なくとも1台、大雑把で無器用な転勤族・賃貸暮らしのお家でありえないくらいの大活躍をしております。
自分の時間と家族への優しい気持ちを買ってみませんか?
私は乾燥機能をほぼ毎日使っているので、乾燥機能には助けられています。
が、そんなに乾燥機能はいらないのよね・・ならSS-MA351も。
乾燥機能の代わりに、洗浄が終わったら、自動で扉をちょこっと開けてくれる「オートオープン」という機能が付いています。
食洗機購入から9カ月経って、シロカの食洗機はどうだったのかはこちら(↓)にまとめました。
食洗機のまとめ記事
そもそもそんなに価値があるもの?使い方をイメージして後悔しない食洗機購入をする方法など、6記事でまとめています。
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