コーヒーを飲もうとやかんにお湯を沸かしたはいいけど、他のことに気を取られてるうちにお湯が冷めちゃって沸かし直す・・
なんてこと、ありませんか?
私はしょちゅうで・・
もうめんどくさい!!!となった時の救世主がラッセルホブズの「T kettle」でした。
かっこいい見た目だけじゃないデキる奴なので、紹介します。
ラッセルホブズのT kettleって?
ラッセルホブズのT kettleはもともとクラウドファンディング”MAKUAKE”から始まったものです。
Russell Hobbs(ラッセルホブス)はイギリスの調理家電メーカー。
そもそも電気ケトルの始まりがラッセルホブズなんだそうです。
イギリスのメーカーですが、今回は日本風。
「土瓶」みたいに上に持ち手がついています。
特徴は7段階に温度調節ができること。
紅茶は100℃、コーヒーは95℃、お茶はちょっと複雑で、煎茶や抹茶は80℃、玉露は60度が美味しく淹れられる温度。
ちなみに白もあります。
家電批評雑誌でベストバイに!
Tケトルは、家電やらなんやらを試して評価してランキングにする雑誌「MONOQLO」でベストバイになっています。
欲しい温度以上に熱くならないってすごい
と他のケトルを抑えて1番に!
なかでも、注ぎ口が細すぎないので一気にも注げること、さらに取手の形が評価されていました。
私の中ではケトルといえばT-fal。
安定感は抜群ですし、便利でいいんですが、注ぎ口は思いっきり広めでしたよね。
最近は反対に、コーヒー用に尖ったものが増えていて、注ぎ口が細いものが増えているんだそうです。
T-falに比べると細いんですが、確かにコーヒーを意識したケトルより太め。
さらに持ち手もちょっと特徴的です。
普通は本体の横についている持ち手。
T-falもアイリスのケトルもそうですよね。
それがラッセルホブズのTケトルは、上に持ち手が付いています。
やかん式。
さらにヤカンというより「急須」って感じです。
急須の注ぎやすさを兼ね備えた、電気ケトル。
何だか斬新なデザインのはずなのに、ものすごく見慣れたものな気がする、むしろ「懐かしい感じがする」のは、そのせいかも。
公式には「土瓶」って書いてありましたが、土瓶よりは「急須」かな。
おばあちゃんの家にあった、大人数用の急須のオシャレすぎるバージョン。
もはや使いにくはずがない・・・!ですよね。
ラッセルホブズのT kettle(ケトル)実物を写真でレビュー
実物を詳細レビューです。
外観は急須・黒マットな質感がオシャレ
高級なお茶屋さんと京都の老舗だけど最新の旅館みたいな空気感です。
ホームページの写真に偽りなし。
というか実物はさらに洗練されています。
マットな質感。
触るとちょっとざらっとするような感じで、ツルッとしたプラスチックの感じとは違っています。
蓋もピッタリ閉まります。
急須みたいな形ですが、急須と違って上の蓋を押さえなくても蓋が外れたりしません。
蓋を開けるとこんな感じ。
ツルッとしているので、沸かした後、すぐにお湯を捨てて水気を切っておけば、自然に乾きます。
形がでこぼこしていない、寸胴っぽい感じが手入れがしやすくていいです。
持ち手はこんな感じ。
ちょっと変わった形をしています。
上から見るとよく分かるのですが、取っ手の後ろ半分が太めになっています。
つるんと前に滑ることなく、安定して持つことができます。
あんまり見たことないデザイン。
まじまじと見て、「おおなるほどー」となりました。
台座も真四角に近い感じでおしゃれ。
操作は液晶に表示されるボタンで行います。
取っ手と本体を繋ぐ丸いビスのような部分も、ちょっと金色がかかっていて、おしゃれ度をさらに格上げしています。
T-kettleの買ってよかったところ
買って良かったです!その理由を少しだけ。
保温が出来る
このケトルに決めた一番の理由はなんと言っても、保温ができること。
お湯が設定温度まで沸いた後、30分間はその温度で保温しておいてくれます。
さらに、一度ケトルを外しても、外してから3分以内に戻せば保温状態をキープしてくれます。
コーヒー飲もうと思ってお湯を沸かすときって、お湯が沸くのを黙って見てることって少なくて。
で、他のことをやっていると・・
「・・・あ!お湯・・!!」ってなります。
その頃にはちょっと冷めてて(だいぶ冷めてることもあって)、沸かし直し・・・。
やかんで沸かしていると、結構な量を沸かし直すので、時間もかかるし電気代(ガス代)もかかるしでいいことなし。
もういいや、コーヒー。ってなることもありました。
で、このTケトル!
600mlとケトルにしてはちょっと少なめですが、一人分のコーヒーを淹れるには十分。
その分早めに湧きます。
ちょっとほったらかしてしまっても保温していてくれるので安心です。
飲み物に適した温度で沸かせる
やかんで沸かしている時って、実は結構適当だったり・・しませんか?
私だけかな。
毎回お湯の温度を測るなんて面倒でやってられないので、「お湯」を注げばいいや・・という感じでした。
でも確かに、微妙に毎回コーヒーや紅茶の出具合が違う。
Tケトルなら欲しい温度にしてくれるので、沸いたかな、まだかな・・と様子を見る必要もなければ、冷ます必要もありません。
(冷ますと大体冷まし過ぎる・・・)
コーヒー飲むか、ポチ、で沸いたら何にも考えずに、注げばいい!
めっちゃ楽です。
細く注ぐこともできる
細く注ぐこともできるので、コーヒーも直接淹れられます。
注ぎ口が細すぎず太すぎず。
細〜く注ぐこともできます。
コーヒーの淹れ方でよく書いてある、水滴を落とすような細かい淹れ方も。
コーヒー1〜2杯分にぴったり。
お湯をたくさん沸かした時は、KINTO (キントー) プアオーバーケトルでお湯を注いでいますが、これよりちょっと太めかな・・くらいの注ぎ方が出来ています。
間口が広いのでしっかり乾かすことができる
間口が広いので、お湯を注ぎ終わった後で水気を切って置いておけば、しっかり乾きます。
どうしてもケトルの中ってでこぼこがあって、キレイに乾ききらなかったりするんですよね。
底の一番外側が一段低くなっているので、その部分に水が溜まりやすくなっています。
そこさえ気をつけて斜めに置いておけば、カラッと中が乾きます。
斜めに置くときも、上に付いている取っ手がいい感じに支えになってくれます。
注意点
いいとこも多いのですが、ちょっと注意点も。
外側がめっちゃ熱くなる
T-falって周りはプラスチックなので熱くならないですよね。
ですが、このTケトルは外側がめっちゃ熱くなります。
多分お湯で沸かした時のやかんぐらい。
触っちゃダメです。
取っ手は全く熱くならないので大丈夫。
フタもちょっと熱くなりますが、触れる程度。
なので、熱々の状態でお湯を切ってから、蓋を押さえながら引っ張って開けられます。
使い方にちょっとクセ
あと、使い方というかボタンの押し方にちょっとクセが。
タッチパネルを押す順番があります。
一度覚えてしまえばなんてことはないのですが・・。
ボタン1個しかないケトルよりは複雑。
慣れるまでちょっとだけ時間がかかります。
あと、電源コードを抜き差ししないといけないのが、ちょっと面倒。
そんなに頻繁に使うものじゃないので、1日2・3回なら我慢するか・・!って感じではありますが。
お湯をたくさん沸かした時は、KINTO (キントー) プアオーバーケトルでお湯を注いでいますが、これよりちょっと太めかな・・くらいの注ぎ方が出来ています。
おいしい紅茶も気軽にいれられるようになりそうです。
まとめ
ラッセルホブズのT-kettle(ケトル)、お高いお買い物でしたが、買って良かった・・!
たくさんお湯を沸かす時は、キッチンのコンロで大きいやかんで沸かしますが、ちょっと1人分のコーヒー、紅茶・・ってときにピッタリです。
作業場の近くにケトルを置いておけば、キッチンでお湯を沸かしてデスクに戻って、またキッチンまで行って・・の手間も省けます。
何より保温してくれるのがありがたい・・!
そして・・おしゃれな見た目がいい感じです。
普通のkettleより背が低めなので、ちょっとしたスペースに置けちゃいます。
リビングのドアを開けてすぐのところに置いてるのですが、目が合うたびに「いいね」とにんまりしてしまいます。
冬場は特に重宝しています。