初めての食洗機を使い始めて9ヶ月が経ちました!
買うまで悩みに悩んで調べまくって、その中で
あるけど使わなくなった
とか、「不具合が・・」なんて声を目にしていたので正直ビビってました。
便利って思って使うのは最初だけなのか・・??
しかも飽き性・めんどくさがりの私の性格上、ちょっとでも面倒だと使わなくなる可能性・・大!!
しかし・・結果9ヶ月間毎日使ってます!
1日2回!多い時は3回。
なかったら夕飯の献立に影響を及ぼすくらい、大事な相棒になっている食洗機。
9ヶ月使ってみて本当によかったこと、さらに、シロカの食洗機が9ヶ月使ってどうだったのか・気になるところも併せてまとめます。
▽この記事を書いたのは・・
転勤族歴:18年
関東→大阪へ
転妻・夫婦2人
初・食洗機は本当に必要かかなり迷った
食洗機って使ったことがないから、「便利そう」って思いだけで、なかなか手が出ませんでした。
実際買うまで本当に時間がかかった・・!
選ぶまでまず時間がかかり・・
置く場所に悩みました。
転勤族・賃貸暮らしならではの考えないといけないポイントもたくさん。
詳しくはこちらのまとめ記事にゆずりますが・・
そんなこんなでようやくやってきたのが・・・シロカのss-mh351でした。
実際使い始めて9ヶ月が経って、夏を越え・冬を越えようとしています。
まずは食洗機そのものの買ってよかった!なところをまとめます。
後悔なし!買ってよかった初めての食洗機で家事に自信
食洗機に憧れ続けて数年・・初めての食洗機は本当に買ってよかった・・!
- 手洗いの時間がグッと減った
- ご飯を作るときの気持ちが楽になった
- ご飯を食べ終わった後の気持ちが楽になった
- 宵越しの食器がなくなった
手洗いの時間がグッと減った
食洗機にかけられない食器もありますし、入る量には限界があるので、大きめのフライパンなんかは手洗いになることも。
食洗機に入れる前に、ご飯粒のこびりつきなどは水につけておいたり、予洗いしたりするので、手洗いの時間がゼロにはなりません。
とはいえ、バターのベタベタとか、タッパーについたトマトソースの最後のベタベタとか、さっと洗うのはいいけど最終的に落とし切るにはめっちゃ時間かかる。
さらにスポンジめっちゃ汚くなる・・みたいな面倒な洗い物も、さっと洗って食洗機にかければいいのでめっちゃ楽です。
コップに茶渋も残らないので、ハイターにつけたり、紅茶飲みながら「マグカップ汚いな・・」と思うこともなくなります。
弁当箱や水筒もお任せ。
瓶やお茶を作って入れておくボトルなんかは、普通のスポンジじゃ洗えないので、瓶用の細長いブラシを使っていましたが、まぁまぁ面倒。
ついつい溜まってしまうことがよくありました。
しかも手洗いするとなかなか乾かない・・!
食洗機なら高温のお湯で洗浄してくれるので、食洗機で洗い終わってからちょっと逆さまにして乾かしておけば乾いてしまいます。
お弁当箱もバラバラにしてちょっと洗って食洗機へ。
お弁当箱ってパーツ多いんですよね・・
清潔にしておきたいけど、手洗いではちょっと心配。
食洗機ならキレイに洗ってくれるので安心です。
それからまな板!まな板も、お肉を切るときはアイラップの仲間の「なんでもシート」を使っていますが・・
うっかりまな板に触れてしまうことも。
食洗機でまな板もキレイに洗えるのは安心ですし、高温で洗ってすぐ乾かすから、ヒノキのまな板でもかびません。
ご飯を作るときの気持ちが楽になった
ご飯を作るときの気持ちが軽くなりました。
よっこいしょ、って腰を上げた時に、食洗機を買うまでは、ご飯作って一瞬で食べて・・片づけかぁ・・と言う感じでしたが。
いまはご飯作って食べたら、まぁ片付けは食洗機あるしってなっています。
ちょっとベタベタするものや、洗うのが面倒になりそうな料理でも、食洗機が使えるからやってみるかとなりまして。
角煮作って1日冷蔵庫に入れると出てくる脂とか。
作るもののレパートリーもちょこっと増えました。
パン作りなんかもボウルや軽量に使う小さい食器や、ゴムベラや泡立て器や・・
そんなのも食洗機に入れちゃえばいいので、圧倒的に楽になりました。
予洗いするので、
そんなに差があるもんかね…?
と思っていたのですが、やっぱり気持ちが楽になるって大事。
めちゃくちゃ大きかったです。
ご飯を食べ終わった後の気持ちが楽になった
ご飯を食べた後の気持ちももちろん楽に。
というかご飯食べたら終わり、くらいの感じです。
シンクの中で水につけておいて、ご飯粒が剥がれた頃に、食洗機に並べる「だけ」。
すぐやる時もあれば、ちょっと空いた時間にやろうかな・・でも全然できちゃいます。
「さぁ洗い物するぞ・・・!」じゃなくなりました。
宵越しの食器がなくなった
食器洗いそのものが楽な作業になったので、後回し・・がなくなりました。
これはちょっと自分にびっくり。
それまで夜に洗うのがどうしても疲れててしんどくて、めんどくさくて・・
で、朝になって後悔するっていうパターンでした。
食洗機があると、食べ終わってからどこかの数分でやっつけれるので、その手間と朝起きてシンクがキレイなのどちらを取るかと言われると、もう迷わず朝シンクがキレイな方・・!となっています。
朝起きてシンクがキレイだと、お弁当だって作るのが楽ですし、何よりまた今日もご飯作ろうかねっていう気持ちになっています。
文明の力を借りると、自分のどうにもならないと思っていた性格やクセみたいなものも、どうにかなっちゃうものなんだなぁ・・と思っています。
後悔や不満は?
強いて言えば、乾燥機能と置く場所。
工夫が必要な乾燥機能
なかなか付き合い方に工夫が入ります。
もうちょっと乾燥が強いか、もう一つのmaの方についているオートオープン機能が付いていればな・・とは思いますが。
とはいえ、乾燥の時はとんでもない音がせず静かですし、満足いくレベルではあるので上手に付き合っていこうかな、と言う感じ。
パナソニックより置く場所がシビア
背面から放熱するので、食洗機の後ろを15cmあけるように指示があります。
パナソニックのNP-TSP1は後ろはほぼぴったり壁にくっつけられるので、置く場所のことだけを考えるなら、やっぱり安心なのはパナソニックNP-TSP1です。
口コミを見ていても乾燥機能も十分なようなので、乾燥機能と置く場所ならパナソニックが優秀。
ただその分背が高くなるのと、パナソニックは上から放熱するので、上部分にスペースがないといけません。
なので、これはもう・・どっちがいいかは次のお家次第・神のみぞ知る・・と言う結論になっちゃうのかなと言う感じ。
どちらでも多少のリスクはあるので、我が家は庫内が広くてたくさん入るほうを選びました。
口コミが気になったシロカss-mh351が便利すぎる食洗機だった
そもそもめちゃくちゃ迷っていた食洗機の種類。
王道パナソニックか、シロカかでめちゃくちゃ悩みました。
転勤族・賃貸の身なので、機種はパナソニックのNP-TSP1とシロカのss-mh351の2つに絞られてました。
そこから夫の鶴の一声。
大きいほうが良くない?
でシロカに決めたものの、正直なところ決めてからもしばらくは後悔するかなぁ・・なんて思ってました。
が、使い始めたらそんな迷いも悩みもどこへやら。
我が家のベスト食洗機は君だったよ、シロカ・・・!となっています。
- 大きさは4〜5人分で正解
- バケツ給水が楽
- お手入れも楽
- コツが分かれば乾燥機能も便利
2人暮らしでも大容量で正解だった
シロカの食洗機ss-mh351は5人分36点の大容量タイプです。
で、我が家は夫婦2人暮らし・・ちょっとデカすぎるかなと思ったのですが、そんなことは全くなく。
大体1日に2回、朝夜か昼夜で回しています。
朝は前の日の夜ご飯の片付けのあとに使ったコップや朝ごはんのお皿やコップを。
夜は夫のお弁当箱と夜ご飯のお茶碗やコップなどをいれてますが、パンパンになっています。
余裕があるときや、ちょっと汚れが気になるときはお鍋やフライパン、ル・クルーゼのお鍋も洗います。
フル稼働です。
バケツ給水が楽
シロカのss-mh351はバケツに水を溜めて給水するタイプなのですが、これが意外に楽でした。
使う時だけシンクにバケツを置いて、給水ホースを挿すだけ。
タンクが食洗機本体にくっついていないので、分岐水栓のみの食洗機が持つ「すっきり・大容量」を叶えてくれます。
蛇口からお水をバケツいっぱいに入れるだけなので、めちゃ楽。
10リットルの線までお水を入れるんですが、10リットルって聞いてもよくわからないですよね。
実際バケツに溜まった10リットルを見て、うーんこんな量の水じゃ手洗いじゃ洗い切れないんだろうな・・と思いながら眺めています。
バケツも軽いし、水気を切って立てかけておけば乾くような素材です。
真っ白だから汚れるかな・・なんて思っていたのですが、そんなこともなく。
バケツ給水、アナログだけど革新的で気に入っています。
お手入れも楽
お手入れも楽です。
庫内の底面以外はステンレスなので、食品の色がついてしまった・・なんてこともありません。
強いて言えば、洗剤の跡みたいなのが白く残っていることがありますが、キッチンペーパーなどで拭けば落ちます。
食洗機の中の底の部分にゴミが溜まるフィルターがあります。
くるっとひねると取り外せる仕組み。
こんな感じでスポッと外れます。
メッシュの部分に細かい汚れが溜まるので、水で洗い流すかブラシなどで擦っちゃいます。
ちょっとコツというか思い切りが必要ですが、一回外せればなんてことないです。
食洗機の庫内洗浄モードもたまに使って、食洗機自体もキレイにしています。
難しいことがないので、お手入れ、楽です。
口コミで気になった乾燥機能もコツが分かれば便利
口コミでやたら酷評なのが乾燥機能でした。
中には本当に乾かない・・!みたいな声もあって、買う前は「いやぁどうかなぁ・・」とかなり不安でした。
で、実際使ってみると、確かに単品の安い食器乾燥機みたいな全部カラッとは確かに無理でした。
ただ、食器は普通に乾きます。
お茶碗とか、コップとか、お鍋とかも。
乾燥が終わった直後。
ただ、ちょっとコツがあるみたいで。
もちろんプラスチックが乾きにくいとか、食器の溝やでこぼこに水が溜まっちゃうっていうのはあるんですが、洗浄するコースにもよるみたい。
なぜかと言うと、すすぎの最後は「加熱すすぎ」になるですが、温度がコースによって違うんです。
- 標準・念入り:75℃
- スピーディー:50℃
- ソフト:60℃
標準・念入りのコースだと75℃まで上がるので、その後温風乾燥にしても乾きやすくなります。
一方のスピーディーだと50℃なので確かにそのまま乾燥をかけても、扉を開けて食器を触ったときの温度が違います。
そんなわけで乾燥機能だけでも使えるのですが、これはちょっと力が弱いです。
標準や念入りコースで温度が高いお湯で洗った後の乾燥機能は個人的には満足。
試しに乾燥なしの場合・・
ただ、めっちゃからっからにして欲しい・・!乾燥機能が大事!!
・・と言う場合は、シロカは諦めて、もうパナソニックにしちゃうのがいいんだと思います。
それから、同じ時期に発売されたss-ma351も候補になるかもしれません。
こちらは洗浄が終わった後に、オートオープンと言って、扉を自動でちょこっと開けてくれる機能がついています。
楽天市場のXPRICEにはオートオープンの方だけ取り扱いがあって、ちょっとお安いので、乾燥は自然乾燥でもいいかなと言う場合はこちらでもいいかもしれません。
SS-MH351との違いは、乾燥機能がない代わりにオートオープン機能が付いていること、食洗機本体の下の部分がグレーなことだけです。
X-PRICEって?と言う方は、我が家のエアコンをX-PRICEで購入したときの体験談を【体験談】ネットでエアコンは不安?転勤族がX-PRICE(エクスプライス)でお得にエアコンを購入で。
罪悪感より達成感
罪悪感より達成感でした。
主婦なんだから食器くらい手で洗えよ・・と。
いえ、誰が言ったわけでもなく、自分の中から聞こえてくる声。
いや、実際そういうこと書いてるものを読んだことはありますが。
なので、ちょっとだけ罪悪感みたいなものがありました。
こんなところで楽していいんかな・・みたいな。
なので、機種迷ってたとか、置き場所困ってた・・というのは表向きのいいわけで、本当は気持ちの面でずるずるしてた気もします。
とはいえ、献立考えてご飯作って食器引いて、いやそれ以前に食材の買い出し行って・・
で、全部終わったと思ったら、食器洗いて!!、罰ゲームか!!と思ってましたし。
食器を前にふぅ、、、とため息。
みないふり。
で、しぶしぶ洗って。洗い終わったら洗い終わったで、またため息。。
あぁもっと早めにやっとけばよかったな、の繰り返しでした。
で、買ってみて・使ってみて。
罪悪感なんてどこへやら。
むしろ「達成感」です。
今日もよく働いたな、なんとか3食作り切ったぜ。
食後すぐに食洗機回せば、キッチンに行くたびに、うっわ、シンク綺麗だよ、私天才?
ちょっと遅くなっても、おぉーギリギリセーフ!!えらい!私!!
家事が苦手な自分に自信が持てる。
正直お皿なんてキレイならなんだっていいんで、機械にやってもらえるなら、お任せして、人間にしかできなことをやればいいのかなと。
そっちのほうが、私の場合は自分のこと「やるじゃん」って褒められています。
まとめ
初めての食洗機、そりゃここがもっとああだったらな・・はあります。
あります、が。このお値段とこのおしゃれフォルム。
圧迫感を最小限に抑えた見た目で大容量のシロカの食洗機。
結論は買ってよかった・・!
めんどくさ過ぎて投げ出しかけたけど、投げ出さないでくれてありがとう・・自分!
\ お得になっています /
本当に準備しなきゃいけないものだらけで、こんなめんどくさいのか・・!と呆然としたけれど。
メーカーさんの努力と、自分自身の努力と工夫で毎日が楽になるなら、欲しい人には全力でおすすめしたい・・!
多少不便や不満はあるとしても、それでも食器を自分が洗わなくていいって・・結構革命です。
でもちょっと面倒なので、せめて調べる手間をちょっとでも減らしたい・・そう思っているうちに食洗機の生地がめちゃくちゃ増えましたが・・。
どれか1つでも参考になればうれしいです。
食洗機のまとめ記事
そもそもそんなに価値があるもの?使い方をイメージして後悔しない食洗機購入をする方法など、6記事でまとめています。
食洗機どうしようかなと思ったら、まずは賃貸・転勤族のための食洗機攻略法【置く場所・使い方・機種選び:6記事で解説】へ。