【体験談】転勤族の「正社員」復帰が難しすぎるけど、実は「すべて」持ってるかもしれない話

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転勤族の辛いところ。

これまで見て見ぬ振りしてきた(笑)「働きたい願望」。

これが立て続けに打ち砕かれたので、ただただ共有します。

「うっは、そうだよね」って言いたいだけの時にお読みください。

リモートはいいよ、とか言わない記事です。

でももしかしたら、いいもの持ってるかもよ、と思える記事です。

目次

転勤族に舞い込む「仕事」の話

転勤族に舞い込む仕事もあります。

ときどき、たまに。

今回は転職サイトからでした。

まさにやりたかった通りの内容に飛び跳ねました。

折しも1月。

そう、新しいことやりたい欲がMAXなとき。

で、よくよく送信元を確認すると‥

担当者の所属が「東京」。

そうです、関東にいた時に登録したところからのお誘いでした。

そして、今私がいるのは大阪。(ちーん)

リモートワークが定着した、なんて世間は大騒ぎです。

リモートできる会社も増えてるんでしょ?って言われることめっっちゃ増えました。

増えてても、やっぱり実体が会社に行かないといけないことはまだまだ多いんだよ‥!!と本当に叫びたい。

リモートワークの代名詞みたいなIT業界だって、やっぱり対面の熱が必要だよね、っていってるんですよ。

転勤族として、私が引っ掛かる率No.1のキーワードかもしれません。

「リモートワークで働けばいいんでしょ」

働いてから言ってくれ、頼むから。

そんなことこっちは100回考えて却下してるんだよ。

いや、今もまだ考え続けて模索してるんだから!!!

このキーワードだけは、言ってほしくない。

あとはもうどうにでもなれですが。

働きたい願望は心の奥底に沈んでいる

「働きたい」願望は心の奥底に沈めて窒息死させているんですね。

だってこれが浮かんできたら面倒じゃないですが。

週末婚になるのか?

そこまでやりたい仕事なの?

そこまでなの?

という自問自答が何度も繰り広げられた結果、今の状況を選んでいるわけです。

そして諦め切れないからこそ、こうやってブログ書いたりして、なんとか自分のやりたいことと、できることの両方の細い隙間を縫い合わせて、自分を満足させようとしているんです。

・・分かって!!!

とは言わないから、ちょっとほっといて。

傷口開かないで、沁みるから。

転勤族が望む未来

思いっきり夢物語を。

転勤をなくせとはいいません。

人間、同じところにいたら悪いことしちゃうかもしれないし、そういう誘因はできる限り減らしとくっていうのは賛成です。

人間関係のもつれとかも、解消できるもんなら解消したほうがいいというのが、ちっちゃい会社で働いたことのある人間の実感です。

なので‥

東京都地方を行き来できる「どこでもドア」を、早く誰か開発してください。

それなら住む場所変わってもさ、働き続けられたりするじゃない。

それでも与えられた条件の中で何かを見つけるしかない

とはいえ、どこでもドアはまだまだ誕生しそうにないので、結論はもう「強くたくましく生きていくしかない」ということです。

どうか、そっとしておいて。

このどうにもならない行ったり来たりを繰り返し、求人広告の前に崩れ落ちる我々を、どうぞそっとしておいてください。

それでも立ち上がって、何かないか、どうにかならないかと与えられた条件の中でのたうちまわっているんです。

それが時に、料理頑張ってみるか、になったり、子育て頑張るか、になったり、やっぱりパートでもしてみるかになったり。

どこに自分の焦点を持って行ったらいいのか、そこを常に考えながらぐるぐるしているわけです。

ぐるぐるぐる。

そんで迷っていたらこんな記事を見つけました。

この中に書いてあったのが、

「夫以外の人との結婚が考えられなかった」

結婚に全く迷いがなかったということです。

なるほどね、腑に落ちたよ。

というわけで、何度私がこの人生の積み木を積み直したとしても、やっぱり転勤族になるわけです。

夫が真ん中にいて、そこを中心に物事を積んでいくわけです。

転勤族が実はそっと手にしているもの

で、こんな言葉にも出逢いまして。

自分のためではなく、誰かが幸せになるために自分の人生を使いたいと思えたとき、人はすべてを失ったとしても怖くありません。そして「すべてを捨ててもいい」という覚悟をもった人がすべてを手に入れることができます。

企業1年目のお金の教科書/今井 孝

これは「起業」を目指す趣旨の本なので、仕事について語られた言葉です。

が、文脈が変わるといろんなところに当てはまる面白い言葉です。

この記事のテーマの転勤族ならば、夫なのかな。

私は子どもがいる友人をいつまでも羨望の眼差しで見てしまう理由が、これでようやく分かったりもしました。

それくらいなかなかに意味の深い言葉。

私はこういうふうになってる友人たちの姿を見て、かっこいいな、素敵だなと思っていたのだと。

自分もそうなりたいなと思って、なにかビジネス始めるか!!と意気込んでいたのですが(新年だしね)、もしかしたらもうすでに、見つかっていた・・のかも知れません。

なんて。

リモートワーク「可」じゃなくて、リモートだからこそを探したい

とはいえ、そこに感謝しつつも、溺れている「働きたい願望」もどうにかしてやらないといけません。

なので‥

リモートワークできますよ、じゃなくて、もはやリモートじゃないとできないよね!を探したいです。

見つけたい。

在宅「でも」できるじゃなくて、在宅「じゃないとできない」ことを。

転勤族「でも」できる仕事、じゃなくて、転勤族「じゃないとできない」仕事を。

これしかない、これならできる、じゃなくて、これだったらメリット活かしまくれるくない???みたいなことを探したい。

・・・探したい。笑

探そう、新年だし、しばらくやる気もありそうだし。

ちょっぴり傷ついて、それでも自分が手にしているものの温かさを感じて、また前向いて生きていきましょ、というお話でした。

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